| 1.2. 懲罰の適用 | | 1.2. 懲罰の適用 |
n | 懲罰は、DCI懲罰データベースに永久記録されるよう、イベントの報告に添えて報告 | n | 【ゲームの敗北】以上の懲罰はヘッドジャッジに報告され、ヘッドジャッジの手で与え |
| されるべきである。加えて、(〔遅刻〕(3.1)と〔デッキリストの問題〕(3.4) | | られることを推奨する。(ただし、〔遅刻〕(3.1)と〔デッキリストの問題〕(3. |
| を除く)【ゲームの敗北】以上の懲罰はヘッドジャッジに報告され、ヘッドジャッジの手 | | 4)を除く)。 |
| で与えられることを推奨する。 | | |
| イベントに参加していなくても懲罰が与えられる場合がある。この指針はプレイヤーを | | イベントに参加していなくても懲罰が与えられる場合がある。この指針はプレイヤーを |
| 前提にしているが、会場にいるほかの人(観客、スタッフ、ジャッジ)も懲罰を受けるた | | 前提にしているが、会場にいるほかの人(観客、スタッフ、ジャッジ)も懲罰を受けるた |
| めにイベントに登録され(そして棄権扱いにされ)ることがある。懲罰が実際に適用され | | めにイベントに登録され(そして棄権扱いにされ)ることがある。懲罰が実際に適用され |
| る前に当該プレイヤーがイベントを棄権していたとしても、その懲罰は与えられる。 | | る前に当該プレイヤーがイベントを棄権していたとしても、その懲罰は与えられる。 |
| 上のいずれかの義務が果たされたなら、それ以降の問題は〔ゲーム上の誤り ― その | | 上のいずれかの義務が果たされたなら、それ以降の問題は〔ゲーム上の誤り ― その |
| 他一般のゲームルール抵触行為〕として扱われることになる。 | | 他一般のゲームルール抵触行為〕として扱われることになる。 |
n | | n | ターン起因処理により英雄譚の上に伝承カウンターを置く処理が忘れられたなら、それ |
| | | は〔ゲーム上の誤り ─ 誘発忘れ〕として取り扱われる。 |
| 遅延誘発型能力を作る以外の効果を持たない誘発型能力は、示される必要なく自動的に | | 遅延誘発型能力を作る以外の効果を持たない誘発型能力は、示される必要なく自動的に |
| 解決される。生成される遅延誘発型能力は該当する時点で示されなければならない。呪文 | | 解決される。生成される遅延誘発型能力は該当する時点で示されなければならない。呪文 |
| や能力のコピーを作る以外の効果を持たない誘発型能力(ストームや暗号など)は自動的 | | や能力のコピーを作る以外の効果を持たない誘発型能力(ストームや暗号など)は自動的 |
| に解決されるが、その生成されるオブジェクトの解決は、(それが誘発型能力でなくても | | に解決されるが、その生成されるオブジェクトの解決は、(それが誘発型能力でなくても |
| )上記と同じ条件に従って示されなければならない。 | | )上記と同じ条件に従って示されなければならない。 |
| プレイヤーは、ゲームの処理をするなどしてゲームを速く進めることで相手のコントロ | | プレイヤーは、ゲームの処理をするなどしてゲームを速く進めることで相手のコントロ |
| ールする誘発型能力を忘れさせることはできない。対戦相手のターンに、誘発型能力のコ | | ールする誘発型能力を忘れさせることはできない。対戦相手のターンに、誘発型能力のコ |
| ントローラーが何かする(何か処理をするとか優先権を明示的にパスするなど)前にその | | ントローラーが何かする(何か処理をするとか優先権を明示的にパスするなど)前にその |
| 誘発型能力に気付いているということを示したなら、その誘発型能力は忘れられていない | | 誘発型能力に気付いているということを示したなら、その誘発型能力は忘れられていない |
| 。これはスタック上にあるオブジェクトを間違った順番で解決している一連の行動なので | | 。これはスタック上にあるオブジェクトを間違った順番で解決している一連の行動なので |
| 、順序違いの行動の規定(MTR 4.3節)も適用されることがある。 | | 、順序違いの行動の規定(MTR 4.3節)も適用されることがある。 |
n | | n | 誘発した能力は、その後に忘れられた場合でも誘発したものとみなされる。誘発した能 |
| | | 力の誘発回数を数えたり誘発する回数が制限されている効果は、忘れられた回数も数える |
| | | 。 |
| 追加措置: | | 追加措置: |
| ・ プレイヤーがカードを引いたりカードを捨てたりカードを手札から他の領域に戻した | | ・ プレイヤーがカードを引いたりカードを捨てたりカードを手札から他の領域に戻した |
| りするのを忘れていた場合、そのプレイヤーはその処理を行なう。 | | りするのを忘れていた場合、そのプレイヤーはその処理を行なう。 |
n | ・ オブジェクトが、必要な領域移動を行わなかった、あるいは領域移動に際して誤った | n | ・ オブジェクトが間違った領域に存在し、そのオブジェクトがどれであるか全てのプレ |
| 領域に移動したことによって間違った領域に存在し、そのオブジェクトがどれであるか全 | | イヤーが把握しており、それを動かすことによってゲームの局面をそれほど阻害しない場 |
| てのプレイヤーが把握しており、それを動かすことによってゲームの局面をそれほど阻害 | | 合、そのオブジェクトを正しい領域に置く。これはオブジェクトが間違った領域にあるこ |
| しない場合、そのオブジェクトを正しい領域に置く。 | | とが〔ゲーム上の誤り ─ その他一般のゲームルール抵触行為〕である場合にのみ適用 |
| | | され、別の誤りの結果である場合には適用されない。 |
| ・ ダメージ割り振り順が宣言されていなかった場合、該当するプレイヤーが順番を選ぶ | | ・ ダメージ割り振り順が宣言されていなかった場合、該当するプレイヤーが順番を選ぶ |
| 。 | | 。 |
| 格上げ: | | 格上げ: |
n | 対戦相手にゲーム開始時のシャッフルのためにデッキを提示している間やデッキチェッ | n | サイドボードの入れ替えを使用する前のゲームにおいて、対戦相手にゲーム開始時のシ |
| クの間に、デッキの枚数が不適正でかつ紛失したカードが対戦相手のデッキに含まれてい | | ャッフルのためにデッキを提示している間やデッキチェックの間に、デッキの枚数が登録 |
| なかったり、サイドボードの枚数が過剰だったりしたことが発覚した場合、【ゲームの敗 | | されている枚数よりも少ない(かつ、不足しているカードが対戦相手のデッキに含まれて |
| 北】に格上げされる。 | | いない)、またはサイドボードの枚数が登録されている枚数より多いことが発覚した場合 |
| | | 、【ゲームの敗北】に格上げされる。 |
| | | サイドボードの入れ替えを使用した後のゲームにおいて、対戦相手にゲーム開始時のシ |
| | | ャッフルのためにデッキを提示している間やデッキチェックの間に、デッキの枚数がフォ |
| | | ーマットの最低枚数よりも少ない(かつ、不足しているカードが対戦相手のデッキに含ま |
| | | れていない)、またはサイドボードの枚数がフォーマットの最大枚数より多いことが発覚 |
| | | した場合、【ゲームの敗北】に格上げされる。 |
| 格上げ: | | 格上げ: |